彼女いない歴=年齢の息子の将来が心配で、私が初めての相手になって「女」を教えてあげたら、想像以上に気持ちいい授業になってしまいました。

彼女も作らず、恋も知らないまま大人になろうとしている息子。このままでは、あの子は寂しい人生を送ってしまう……! 心配のあまり、私が下した決断は、「私が、あの子の初めての相手になる」という禁断の授業だった。これは、母親としての最後の務め。そう、思っていたのに……。私の体を知った息子は、少年から雄へと変貌していく――。
総字数 約5,500字(読了時間 約11分)
〈本文より抜粋〉
「女の体の良さを知らないから、その気にならないだけなんじゃないの? もし良かったら……お母さんが、あなたに『女』を教えてあげようか?」
「はぁ!? 自分が何言ってるか、分かってるの!? 親子でするとか」
「息子が寂しい人生を送ろうとしてるんだから、親として何とかしてあげたいと思っているだけよ。いいから、お母さんで経験してみない?」
〇
私の裸を見た瞬間、彼の中心にあったものが、まるで意思を持ったかのように、ゆっくりと熱を集め、天を指すように、ビンッ!と力強くそそり立ったのだ。
「いきなり、そんなに大きくして。お母さんの裸を見て、そうなってくれたのね。嬉しいわ」
私は、吸い寄せられるように彼に手を伸ばし、その熱く硬い欲望を、そっと手で包み込んだ。
「逃げちゃだめ。怖いことなんて、何もないんだから。お母さんが、優しく、全部教えてあげるから」
〇
彼が、おずおずとそこに顔を近づけ、熱い舌を這わせてくる。
「ん……! そう……そうよ、あまり舌に力を入れすぎないで、優しくね……優しく、優しく……あんっ……上手よ……はあああっ! クリトリスは、特に力を抜いてね。その方が、お母さん、もっと気持ち良くなれるの……はあっ! そう、そうよおっ! ああ、いい気持ち……!」
教えた通りに、忠実に、私を喜ばせようとしてくれる息子が愛おしくてならない。