ねえ、母さん。あの夜、ほんの愚痴のつもりだったのに一線を越えてしまった僕たちは、背徳の深淵からもう二度と抜け出せないんだね。

結婚5年目の倦怠期。冷え切った家庭に絶望した僕が求めたのは、20歳以上年上の、かつて俺を産み育てた「母親」の温もりだった。ただの愚痴だったはずが、一線を越えた瞬間に理性が崩壊する。実母の中に直接熱を放ち、その背徳的な微笑みに溺れていく僕。母としての慈愛と、女としての濃厚な情欲。もう、誰も僕たちを救えない。
総字数 約3500字
――――
(試し読み1)
「……あいつじゃなくて、母さんみたいな女性と結婚できたら良かったのにな」
その一言が、僕たちの間の絶対的な境界線を壊してしまった。あの瞬間、部屋を満たしていた親子の穏やかな空気が、ひどく生温かく、艶を帯びた異質なものへと変貌していくのを肌で感じたよ。理性がドロドロに溶け落ちていくようなその奇妙な引力に抗うことなんてできなくて、気がつけば僕たちはベッドに雪崩れ込んでいたんだ。
(試し読み2)
夢中であなたを求め、貪っているうちに、僕の頭はすっかり熱に浮かされて、自分が避妊具を着けたかどうかの記憶すらあやふやになっていた。そして、どうしようもない昂ぶりに達した僕は、本能の赴くまま、あなたの最奥に熱い塊をすべて解き放ってしまったんだ。どうやら、僕はゴムを着けていなかったみたいだね。直接注ぎ込まれた精液の熱さに反応して、あなたの中がギュッと収縮し、全身がビクビクと愛らしく痙攣した。
(試し読み3)
あなたはまるで、僕のすべてを味わい尽くそうとするかのように、根元から亀頭の先まで、ゆっくりと、そして執拗に舌を這わせたね。「んっ……ちゅ、じゅぷっ……」静かな部屋に響く、いやらしい水音。あなたは両手で僕の太ももを優しく撫でながら、時折、確認するように僕の顔を見上げて微笑んだ。その瞳は「気持ちいい?」と問いかけているようで、母親としての深い愛情と、一人の女としての濃厚な情欲が入り混じっていた。
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