わたしに『せっくす』を教えて?天然無知幼妻に性教育
【内容量】
全93ページ
【あらすじ】
「出張に行くから、その間、結愛のこと頼めないか?」
親友の優也に頼まれて引き受けることになった。
二人とは同級生で昔馴染み、腐れ縁だ。
なんで出張なんかで友人の俺が呼ばれるのかといえば結愛には少し常識が通じないというか・・・
まあ、いわゆる天然で目が離せないのだ。
一週間も一人で留守番なんかさせていたら気づいたら高いツボを買わされていても不思議じゃない。
そこで俺が呼ばれたわけだ。
●●卒業後就職した二人とは違い大学に行った俺はいくらでも時間が有り余っている。
そういうわけで一週間、旦那である親友の代わりに嫁の結愛と留守番することになったのだ。
出張へと見送る中、見せつけられる「行ってらっしゃいのちゅー」
俺がいるからか知らないが、顔を真っ赤にして慌ただしく出ていく優也。
「キス程度であんなに照れるなんて優也のやつも相変わらずだな〜。あんなんでセックスとかできてんのか、お前ら?」
「・・・? せっくすってなあに?」
「・・・おいおい、マジか優也あいつ・・・」
優也が奥手なのは昔からだ。
どう見ても結愛と両想いなのに俺が背中を押すまで交際に踏み切れなかったし、結婚への後押しをしたのも俺だ。
その優也なら、結婚して夫婦になった今でもいまだにそういう行為に踏み切れていなかったとしても不思議ではない・・・
・・・けど優也、男としてそれはどうなんだ。
「ねえねえ雄我くん、せっくすってなあに〜?」
「あー、セックスっていうのはだな・・・まあ簡単に言うと仲良しの男女がするもんでだな」
「そうなんだ! 結愛、せっくすしたことないかも!仲良しってことは結愛と雄我くんもせっくすするの?」
「・・・っ、そ、れはだな・・・」
結愛のことをそういう目で見たことがないと言えば嘘になる。
性的なことに疎い結愛は学生時代から無防備で惜しげもなく日常的にパンチラなんかも繰り返していた。
でも、親友の彼女だから、そういう対象にしてはいけないと理性で我慢していた。
だが今はこの家に二人きり・・・これから一週間、邪魔な親友はいない・・・
「・・・結愛はセックスに興味あるのか?」
「うん! 知りたい!雄我くん、せっくす教えて〜!」
「・・・そうだな、じゃあ優也が出張してる間にセックス覚えて、あいつのこと驚かせてやるか」
その日から、優也が出張から帰ってくるまでの一週間『性教育』とは名ばかりの肉欲の日々が始まった・・・