「はぁ……またですか？まったく……先生、あれほど仕事を溜め込まないようにって言ったじゃないですか」

ユウカはそうため息をついてから、
手が空き次第仕事を手伝ってくれると約束してくれた。

翌日。
シャーレのオフィスで、ユウカがいつものように
山のように溜まった仕事や確定申告の手伝いをしてくれていた。

ユウカのおかげもあり、
大量の仕事も一区切りつこうかという頃になったあたりから、
ユウカが私の方をチラチラと見るようになり始めた。
ソワソワと落ち着きのない仕草をしばらく続けた後、
「いつも」のように、ユウカは頬を紅く染め、上目遣いで私に言う。

「先生、ちょっとお時間いただけますか？」



※味付けの健全絵が16枚含まれています。
※画像生成AI「Stable Diffution」によって生成した画像を加筆、修正した作品です